天童市“一日町暮四季の家”新築工事 進捗part.4
- 櫻井 亨

- 2 日前
- 読了時間: 2分
こんにちは!山形市成沢西の工務店、櫻井建設です。
天童市“一日町 暮四季の家”二階建ての注文住宅を建設中です! 前回はこちらからご覧ください!
今回は基礎断熱とパネル・サッシ取付、気密測定についてご紹介します。
●基礎断熱


家の快適さを支えるポイントのひとつが「基礎断熱」です。
基礎の立ち上がり部分に断熱材を施工し、床下も室内と同じようにあたたかく保ちます。
普段は見えない部分ですが、家の快適さを底から支える要として丁寧に施工しています。
●パネル取付

SWパネルは、高い断熱性と気密性を保ちつつ、外部の耐力壁になる断熱材です。
柱とパネルの間の隙間にウレタンを吹いてより気密性を高め、断熱性能を最大限に発揮することが出来ます。気密性が低いと、わずかな隙間から空気が漏れて、つぎ目に結露が発生する可能性があります。そうすることで壁全体が本来の強度を発揮できなくなります。
●気密測定
この検査では、建物全体の気密性(C値)を測り、どれだけ空気が漏れにくいかを確認します。気密がしっかりしていると、冷暖房の効きが良くなり、家が長持ちするというメリットがあります。今回は…

C値=0.14㎠/㎡!
この数値が小さいほど隙間が少なくて高気密な家という事になります。
櫻井建設では、C値=0.36㎠/㎡以下を基準にしておりますが、良い結果を出すことが出来ました。
●サッシ取付

壁の下地が終わるとサッシ取付を行います。
サッシは、断熱・気密・防水など、住宅の快適さや耐久性にかかわる重要な作業。ここを丁寧に施工することで、冬の寒さ・夏の暑さを和らげたり、結露を防ぐことに繋がります。山形は、夏はとても暑く、冬は雪が多くて冷え込みも厳しい地域です。そんな環境の中で、サッシの取り付けはお家の快適さを左右する大切な工程になります。

山形県では全国に先駆けて、高気密・高断熱の独自の基準を定めて「やまぽっかの家」(やまがた省エネ健康住宅)として普及を進めています。
やまぽっかの家とは…
最も寒い時期の就寝前に暖房を切って翌朝暖房を稼働させない状況でも室温が10℃を下回らない断熱性能と気密性能を持つ住宅をいいます。
こちらの住宅は、やまぽっかの家として認定されております。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。
次回はフロア張りと外壁工事についてご紹介します。 お楽しみに!




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