【施工レポート #1】地鎮祭を執り行いました|『水田と山の景色を望む家』
- 櫻井建設

- 6月16日
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前
こんにちは!山形市成沢西の工務店、櫻井建設です。
今回ご紹介するのは、『水田と山の景色を望む家』。
この住まいは、bdax(ビーダックス)を通じて、一級建築士・ア・シード建築設計代表の並木秀浩先生に設計していただいた住まいです。
bdaxとは、全国で活躍する建築家と地域工務店が協力し、一邸一邸、その土地や暮らしに合わせた住まいをつくる家づくりです。
今回は、家づくりの第一歩となる地鎮祭の様子をご紹介します。
家づくりの始まり「地鎮祭」

家づくりの第一歩となる「地鎮祭(じちんさい)」。
今回の『水田と山の景色を望む家』でも、神主様をお招きし、工事の安全と建物の無事な完成を祈願しました。
厳かな雰囲気の中で執り行われる地鎮祭ですが、実は昔は今とはまったく違う形で行われていたことをご存じでしょうか?
今回は、この地鎮祭にまつわる、知っていると少し面白い昔の風習をご紹介します。
1. 昔は土地に「本物の宝物」を埋めていた?
現代の地鎮祭でも、神社から授かった「鎮め物(しずめもの)」を、工事の中で建物の基礎の下へ納めます。
鎮め物には、工事の安全や建物の繁栄、ご家族が安心して暮らせるようにという願いが込められています。
しかし、はるか昔の地鎮祭では、なんと本物の鏡や銅剣、さらには「本物のお金」をそのまま土地に埋めていました。土地の神様へのお供え物として、文字どおり「財宝」を捧げていたわけです。現代では考えると、ちょっと驚いてしまいますよね。
2. お供え物を「みんなでいただく」風習があった
現代の地鎮祭では、お供え物(鯛や野菜、果物など)は儀式の後に施主様が持ち帰ることが多くなっています。
一方、昔は神様へお供えしたものを「お下がり」として、その場に集まった人たちでいただく「直会(なおらい)」という風習がありました。
神様と同じものをいただくことで、ご加護を授かるという意味が込められていたそうです。
現在でも、地域やご家庭によっては、地鎮祭の後に仕出し料理やお弁当を囲んで直会を行うことがあります。
昔のような形ではなくなりましたが、神様への感謝と工事の安全を願う気持ちは今も昔も変わりません。

こうして比較してみると、昔の地鎮祭は「お祭り」、今の地鎮祭は「厳かな神事」という違いがあります。
時代とともに形は変わりましたが、「土地の神様への感謝」と「工事の安全を願う気持ち」は、今も昔も変わりません。
『水田と山の景色を望む家』も、この地鎮祭を終え、いよいよ本格的な工事が始まります。
これから建物が少しずつ形になっていく様子も、施工レポートでご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

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