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工務店がご提案する、安心して快適に暮らすためのヒートショック対策

  • 執筆者の写真: 櫻井建設
    櫻井建設
  • 2024年12月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月28日

こんにちは、山形市成沢の櫻井建設です! 寒い季節がやってきました。今日は、冬の健康対策として大切な「ヒートショック」についてお話しします。特に、リフォームやリノベーションでできる対策を中心にご紹介していきます。

ヒートショックって何?

最近気になっている、というお客様が増えてきているヒートショック。簡単に言うと、急に寒いところから暑いところに行ったり、その逆をしたりすると血圧が大きく変動し、心臓や脳に負担がかかることで起こります。暖かいリビングから寒い脱衣所やお風呂場に行くときや、トイレに行くときに起こりやすい為注意が必要です。 特に11月や12月のまさに寒くなってきた今頃が危険な季節です。

ヒートショックとは

実は、日本では年間約1万7000人もの方がヒートショックで亡くなっているそうです。これは交通事故の4倍以上の数となっています。 安心・安全、ほっとできる場所である家で、こんなにヒートショックで亡くなる方がいるというのは、家づくりをしている私たちにとっても悲しい事です。 家族みんなの安全のために、対策することが必要ですね。

リフォームでできるヒートショック対策

  1. 窓を暖かくする窓に内窓をつけるだけでも、部屋が暖かくなります。例えばヒートショックが起こりやすい脱衣室・浴室・トイレの3か所に内窓を設置すると取付費込みで大体150,000円前後となります。(窓のサイズが0.2㎡以上、1.6㎡未満3台を想定)今なら国から内窓取付に補助金がでますので内窓設置でヒートショック対策をするなら今がチャンスです。

  2. お風呂場に暖房をつける浴室暖房乾燥機をつければ、寒い思いをせずにお風呂に入れます。また、お風呂に入る前にシャワーなどで浴室全体を温めておくのもいいですね。

  3. 脱衣所やトイレにヒーターを寒い場所にヒーターをつければ、温度差が減ります。ウォールヒートを取り付けるのもオススメ。壁に取り付ける暖房器具です。実は、弊社の外トイレにも設置してあるんですよ。どのくらい暖かいか、ぜひ体験しに来てください!取付は電気工事費込みで60,000円前後となります。

  4. 部分的に断熱材を入れる壁や天井に断熱材を追加すると断熱効果がアップします。古いお家は無断熱の場合もありますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください!

ウォールヒート

ちなみに、脱衣室の平均室温が12℃だったお家と、14℃だったお家を比較すると、14℃だったお家では健康寿命が4歳延びたというデータがあります。また、室温が18℃未満の家に住む人は高血圧が6.7倍も発病しやすいのだそう。 健康寿命が延びるとその分、医療費や介護費用を削減できたり、介護期間が短くなる等、生活の質のアップにもつながりますので、冬の寒さを我慢しない工夫ができると良いですね。

新築なら、さらに快適に

新しく家を建てる場合は、断熱・気密・換気のバランスを考え、家全体の温度差を小さくすることで夏涼しく、冬は暖かく過ごせる家づくりが可能です。 私たち櫻井建設では、HEAT20 G2グレードという高い断熱性能を標準仕様としています。これで、家中どこにいても快適に過ごせます。

HEAT20G2

まとめ:安心・安全な暮らしのために

ヒートショック対策は、単に冬の快適性を高めるだけでなく、家族の健康と安全を守る重要な取り組みです。工務店として、私たちは常に最新の技術と知識を駆使し、お客様一人ひとりのニーズに合わせた最適な解決策を提案いたします。 新築、リフォームを問わず、ヒートショック対策について気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。 私たちは、お客様の大切な家族を守る、安心・安全な住まいづくりをサポートいたします!

 
 
 

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